早期に矯正をするデメリット

歯列矯正の意識調査によると、子供の矯正治療に興味を持っている方は7割以上いらっしゃいます。
実際に良くない歯並びの割合6割程いらっしゃいますが、その半数以上の方が実際に治療を行っています。
進学や進級の時期に合わせて歯列矯正を考え、相談される方が増えています。
ただ小さい子供は矯正の装置をつけるのは嫌がります。
永久歯に生え変わる前から行う必要があるのでしょうか。
最近の子供達は、昔の子供達よりも小顔になり顎もその分小さくなっています。
歯の大きさは同じなのでその分乱くい歯などの不正咬合が多くなっています。
顎の骨が固くなる前に成長に合わせて広げてコントロールすることで歯のスペースを作ることで歯並びはよくなります。
成長の段階で治すことで大人になってからの手間や時間を省くことができます。
また、受け口や出っ歯、しゃくれのような反対咬合であったり、あごの曲がりなどは、歯の問題ではなく骨格に問題がある場合には、顔つきにも影響してきますし成長するにつれて目立ってきてしまいます。
子供の歯列矯正では、顎の発育を整える目的も兼ねています。
気になる場合には、歯科医師に相談してみましょう。
焦って歯列矯正を始めるのではなく歯科医師と相談しながら判断していきましょう。
全ての子供が早くから治療が必要というわけではありません。
顎や歯の状態を把握していくことが大切です。
では、歯列矯正はいつから始めたらいいのでしょうか、また費用もいくらなのか気になりますよね。